全ゼノンアグロ研究会:レポート1
どうもこんにちは、ダンテです。
いよいよβ当選発表が近づいてきましたね。小谷P、お願いなので受からせてくださいなんでもするから!!!!!!!!!!!!!
さて、時候の挨拶はここまでとしまして。
この度は勝手に全ゼノンアグロ研究会の会長に就任しました。いやぁとってもおめでたいね。
さあみんな僕を祝うのだ。
ということで今日はゼノンザードのアグロデッキの概念について話そうと思う。
↑ところでこれ強くね(^_^;)
ゼノンザードのアグロデッキでは、他のカードゲームとちょっと違う形でゲームプランが作られているものがある。
何故ならば「移動権」というシステムがあるからだ。
もちろん従来の型でデッキを組むことも全然できる。そこは自由に組んでほしいところだ。僕はどっちを選んでも十分に戦えると思う。
さて、今日はこの2つの型について詳しく説明しようと思う。
1、従来型:ラッシュ式アグロ
まずはこれ。元々の型のアグロである。
低コストのミニオンないしユニット等呼ばれるものを序盤から高速で大量に展開し、相手の処理を追いつかなくさせて、中盤に中型のフィニッシャーでトドメを刺す。
おそらくデッキ内のほとんどのカードが1〜4程度のコストのカードで構成されているであろう型である。フィニッシャーが大体コスト5〜7といったところか。
「速攻は5ターンで決めろ」のような名言は聞いたことがあるようなないような〜だと思うが、アグロデッキはまさにその通りで中盤までに試合を決めないと相手に巻き返す隙を与えてしまう。
切札勝舞もびっくりするくらいのアグレッシブさで勝負する。これが従来型のアグロである。
2、新型:スイッチ式アグロ
それに対してゼノンザードで新たに登場する型のアグロはこの「スイッチ式」である。
何が違うのかというと、主にアドバンテージを握るタイミングである。
ラッシュ式アグロはそのタイミングが
序盤:中盤:終盤→6:3:1
くらいの割合だと思うが、スイッチ式では
序盤:中盤:終盤→4:2:4
くらいの割合なのである。
つまり序盤と終盤に強い。どういうことかをこれから詳しく説明しようと思う。
ゼノンザードには冒頭で述べた通り「移動権」なるシステムが存在する。場から引けばマナ加速、場に出せば展開。この移動権の使い方によってゼノンザードの実力は決まると言っても過言ではない。
この「引けば加速」の要素を上手く取り入れたのが新型の「スイッチ式アグロ」なのである。
簡潔に説明すると、
・序盤猛攻を仕掛けてから
・アグロのパワーが落ち始める中盤を
・移動権によるマナ加速で
・終盤の大型で勝負させる型にした
これがスイッチ式のアグロである。序盤の「猛攻ステージ」から「マナ加速ステージ」へ一瞬切り替わり、再び終盤で「猛攻を仕掛けるステージ」へと切り替える。
まさに「スイッチ」なアグロデッキである。
なのでデッキの中身は低コストミニオンと高コストミニオンがほとんどで構成される。ピラミッド的なもので説明するとヒョウタン型といったところか。
例えば、赤デッキであれば序盤スパイクリザードやエオラプトルでどんどんライフを削る。
従来型であれば、中盤は
バンクガイズなどで息切れを防ぎ、追撃をかけて無理矢理数で押し切る。やはり低コストがほとんどの構成になるだろう。
しかし新型では、「息切れをするならばマナ加速をして大型で巻き返せば良い」をプランとして掲げている。つまり序盤で高速展開したミニオン達を
ペガサスなどで一気にベースに移動させてしまえば、ほとんど隙なく終盤の大型戦に持っていくことができるのである。アグロなのに大型のミニオンも素早く展開できる。
他のほとんどのカードゲームではあり得ないであろう型なのである。従来の型では後半戦になる前に必ず息切れする。
ラッシュ式では、序盤に試合を決めなければ、大型を入れたとしても相手のミッドレンジの火力やコントロールの処理で立て直しがきかなくなり、その大型の出番が来る前に巻き返されて負けてしまう。
しかし、スイッチ式ではその欠点であった中盤の隙を大幅に無くすことができる。終盤でも大型に任せて戦うことができる。夢のようなアグロデッキなのである。
もちろん、本物のコントロールなどが盤面を整えきってしまったら勝てない。スイッチ式はあくまでミッドレンジデッキではなく「アグロデッキ」なのだ。5ターン以内とは言わないが、さっさとケリをつける必要がある。そこは従来のアグロと変わらない。
おわかりいただけただろうか。
新式「スイッチ式アグロ」の脅威。移動権によってアグロの概念を根こそぎ変えてしまったのである。
序盤に無理矢理フォースを割って終盤アラバスター。従来ならば10マナなんぞアグロが貯められるわけがない。新式の脅威は計り知れない。
用済みの低コストミニオンはマナに変えて大型に託す。この脅威の使い方、「スイッチを切るタイミング」。これをマスターできれば新式のアグロデッキは本当に強いと言わざるを得ない。理論上ではあるが弱いわけがないのだ。
ということで今回のレポートはこんな感じ。
いやぁ「レポート1」なんて調子に乗って書いちゃったからそのうち別の記事も書かないといけないんじゃないのか僕は。
次は概念じゃなくて攻略的なアグロ研究の記事にしたいね。
あ、それとツイッターで
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という宣伝をかまして今日はこの辺でおさらばしようと思う。ラッシュ式とスイッチ式のアグロ、どの程度環境に蔓延るか楽しみだね。
それじゃあ今日はこの辺で。バイバイ。
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